
数年前、恋愛と結婚についての悩みから、どうにもこうにもいかなくなり、そのさらに少し前から愛読していたブログを書かれていたRingoさんのセッションを申し込んで、、いちばん最初の一歩は、『自分を責めなくていいんだ(驚)』でした。
それまで、『自分が悪くて、間違えていて、罰を受けるのは当然』というデフォルトが、人生で初めて反転をし始めた瞬間だったと思う。
雷が自分に落ちた、みたいな衝撃。と同時に、嵐がいきなり止んだみたいな感覚。全身の力が緩む感覚。
それから、愛って。。。ということを学びたい、と心から思って。その時には、『愛』って、恋愛感情などではなく、『自分への愛』がまず私が知るべきだ、と、そこは、もう心でわかっていて。ようやくスタート地点に立てたことが、この上なく、幸せで穏やかな気持ちだったことを今でもよく覚えています。
そこから、知識として学んで知っていったことでもありますが、自分を責めていることに気がつく(自覚する)ようになって、あぁ、またやってるなぁ、やめて良かったんだ、って繰り返していって、それが馴染んでくると、周りの人に対しても、あぁ、そっか(誰も)責めることなんてなにも無いんだ、って自然と感じられるようになりました。
それは、なんていうか、、、諦めとかとはまったく違って、、とてもとても優しい感覚で。ふわっと力が抜けるような。
私は当時、いわゆる恋愛感情を感じられない旦那さんとの結婚生活に悩んでいて、その発端は結婚すると決めた自分に罪がある、という発想から抜け出せなかったのです。そして罪は自分にある、と言いながら、本当にキレイにスライドして、そのまま旦那さんにも罪がある(私が惚れ込めないのはアナタのせいよ、的な💦)とずっと責めていたのです。。
私が悪い=あなたが悪い
なんですよね。私=相手、なんて嘘ーーーー!って思いたかったけど。
それは別に意地悪な真実ではなく、とても優しい世界への扉だったんだなって。
私のスタートはそこだったな、と懐かしく思い出しています。
コメントを残す